
愛媛県警察官採用試験 基本情報
愛媛県警は「未来へつなごう~安全・安心、愛顔のえひめ~」を運営指針とし、「県民に寄り添い、新たな時代の変化に適応しながら、愛媛の安全・安心な暮らしを守ります」を基本目標として掲げています。
今年度は、「県民の安全・安心を守る犯罪抑止対策の推進」「県民の生活を脅かす犯罪への対処」「県民を交通事故から守る活動の推進」「大規模災害、テロ等有事に備える取組の推進」「警察活動を支える取組の推進」に重点を置き活動しています。
令和3年4月1日現在の愛媛県警察官の人数は2,463人です。
愛媛県警察の本部組織は主に6つの部署に分かれています。
それぞれ総務部・警務部・生活安全部・刑事部・交通部・警備部と分かれており、これに加え、警察学校と県内16警察署が存在しています。
警察官採用試験に合格したあとは、全寮制の警察学校に入校します。
採用時教養が終了するまでは警察学校(初任科)を経て、警察署(主に地域課での職場実習)に向かい、また警察学校(初任補修科)で実践に即した勉強を行い、警察署(主に地域課での実戦実習)という勤務となります。その後は各人の希望等によりさまざまな部門(刑事や白バイ、自動車警ら(PC)、鑑識等)に進みます。

愛媛県警察官採用試験 募集要項
令和3年度 採用試験
募集人数(警察官A) |
男性(愛媛県46名程度、警視庁3名程度、兵庫県3名程度) 女性8名程度 |
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第1次試験 |
① |
試験方法 |
体力検査 身体検査 資格加点 |
日程 |
令和3年5月8日(土) |
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② |
試験方法 |
教養試験 |
|
日程 |
令和3年5月9日(日) |
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第2次試験 |
愛媛県 |
試験方法 |
口述試験 作文試験 適性検査 身体精密検査 |
日程 |
令和3年6月上旬~中旬 |
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他府県 |
試験方法 |
第1次試験合格者に、各都県警察本部から直接通知 |
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日程 |
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試験の配点 |
第1次試験 |
教養試験50点 体力試験20点 資格加点5点 |
|
第2次試験 |
口述試験75点 作文試験30点 |
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募集人数(警察官B) |
男性(愛媛県31名程度、警視庁2名程度、大阪府5名程度 兵庫県2名程度) 女性5名程度 |
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第1次試験 |
① |
試験方法 |
体力検査 身体検査 資格加点 |
日程 |
令和3年10月16日(土) |
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② |
試験方法 |
教養試験 |
|
日程 |
令和3年10月17日(日) |
||
第2次試験 |
愛媛県 |
試験方法 |
口述試験 作文試験 適性検査 身体精密検査 |
日程 |
令和3年11月上旬~中旬 |
||
他府県 |
試験方法 |
第1次試験合格者に、各都府県警察本部から直接通知 |
|
日程 |
|||
試験の配点 |
第1次試験 |
教養試験50点 体力試験20点 資格加点5点 |
|
第2次試験 |
口述試験75点 作文試験30点 |
愛媛県警察官採用試験対策ワンポイントアドバイス
愛媛県警察官採用試験を受けて警察官になりたい場合には、採用ポイントをしっかり押さえておくことが必要です。自治体別問題集を解き、そこでどのような対策をしたらよいのかを確認しておくことが大事です。
まず、この試験に合格するためには、最低でも一次試験と二次試験に合格しなければいけません。一次試験は一般教養試験が行われます。一般教養の内容は、広く浅く勉強しておけば問題ないでしょう。
体力測定に関しては、警察官として俊敏に動けるように普段から体力をつけておくことです。そこまでハードなことは行われませんが、瞬発力などを見られる可能性が高いです。十分に体重を落としておき、体を軽くしておくことが大事になります。
資格加点などもあるため、事前にその準備をしておいても良いかもしれません。ただ、資格取得にこだわるあまり本試験の対策に時間を割けなくなったとすれば本末転倒です。あくまで余裕がある人は必要最低限の資格を取得しておきましょう。
面接も行われますが、そこではハキハキと答えることが必要です。警察官に必要な、相手の目を見て会話をすることができるかどうかという点は問われるところです。

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