
島根県警察官採用試験 基本情報
島根県警は「県民を守る強い警察~県民とともに創る日本一治安の良いしまね~」を運営指針としています。
今年度は、「子ども・女性・高齢者の安全安心の確保」「凶悪な犯罪等の検挙と組織犯罪対策の推進」「高齢者を重点とした交通事故防止対策の推進」「テロの未然防止と災害等への対処」「行政機関・民間事業者を狙ったサイバー攻撃等への対処」「新たな時代に対応した警察組織の確立」に重点を置き活動しています。
令和3年4月1日現在の島根県警察官の人数は1,512人です。
島根県警察の本部組織は主に5つの部署に分かれています。
それぞれ警務部・生活安全部・刑事部・交通部・警備部と分かれており、これに加え、警察学校と県内12警察署が存在しています。
警察官採用試験に合格したあとは、全寮制の警察学校に入校します。
「守られる人から守る人へ」に大きな転機を迎える場所となります。
警察の仕事の内容は、非常に多岐にわたり、いつ、どこで起こるか分からない事件や事故に対して、迅速かつ的確に対応することが求められ、多くの専門的な知識や技術を必要とし、困難性が高い仕事もあります。しかし、その反面で、県民の生活にとても密接し、非常にやりがいを感じる仕事でもあります。
このような仕事に取組むことのできる警察官へとなるため、警察学校での訓練では、時に厳しい内容となることもあり、くじけそうになることもあるかもしれません。しかし、同じ志を持ち、同じ環境の中で生活する同期との協力により、必ずや乗り越えられます。そして、警察学校を卒業するときには、自分の大きな成長を実感するにちがいありません。

島根県警察官採用試験 募集要項
令和3年度 第1回採用試験
募集人数(警察官A) |
10月採用・・・男性10名 女性2名 4月採用・・・男性25名 女性7名 |
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第1次試験 |
試験方法 |
教養試験(大学卒業程度) 身体検査 体力検査 特技加点 |
日程 |
令和3年5月9日(日) |
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第2次試験 |
試験方法 |
面接試験 作文試験 適性検査 身体検査 |
日程 |
令和3年6月13日(日)~15日(火)のうち指定日 |
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試験の配点 |
第1次試験 |
教養試験180点 体力検査90点 特技加点30点 |
第2次試験 |
面接試験500点 作文試験200点 |
令和3年度 第2回採用試験
募集人数(警察官A) |
10月採用・・・男性10名 女性2名 4月採用・・・男性25名 女性7名 |
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第1次試験 |
試験方法 |
教養試験(大学卒業程度) 身体検査 体力検査 特技加点 |
日程 |
令和3年7月11日(日) |
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第2次試験 |
試験方法 |
面接試験 作文試験 適性検査 身体検査 |
日程 |
令和3年8月25日(水)~27日(金)のうち指定日 |
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試験の配点 |
第1次試験 |
教養試験180点 体力検査90点 特技加点30点 |
第2次試験 |
面接試験500点 作文試験200点 |
令和3年度採用試験
募集人数(警察官B) |
男性22名 女性7名 |
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第1次試験 |
試験方法 |
教養試験(高校卒業程度) 身体検査 体力検査 特技加点 |
日程 |
令和3年9月19日(日) |
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第2次試験 |
試験方法 |
面接試験 作文試験 適性検査 身体検査 |
日程 |
令和3年11月1日(月)~3日(木祝)のうち指定日 |
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試験の配点 |
第1次試験 |
教養試験180点 体力検査90点 特技加点30点 |
第2次試験 |
面接試験500点 作文試験200点 |
島根県警察官採用試験対策ワンポイントアドバイス
島根県警察官採用試験対策を考えている人も多いかもしれません。島根県警察で行われる採用試験は、最終合格に至るまでに筆記や論文、個別面接というように、かなりオーソドックスな試験内容と言えるでしょう。その中でも特に重視されるものが面接試験と言えます。
面接対策としては、過去にどのような質問をされたのかを知り、事前にしっかりと練習をしておくことが望ましいです。そして警察官としての適性が求められる適性検査には、教養試験や身体検査などが挙げられます。適性検査は大きく分けると二つのものがあり、簡単な質問に対し、はいやいいえで答えて性格や適性を見抜くものと、図形の異同や共通点などを見つけるものです。
近年ではこの適性検査が面接試験と同じぐらいのレベルで重要視されています。中にはただのアンケートだと思っている人も多いですが、あまりにも軽く考えると合格できなくなる可能性があるため、十分な注意が必要です。島根県警察としては、警察官の仕事に向いているか、積極性や情緒が安定しているか、社会適応能力があるかどうかなどを見極めています。単純な質問に100問以上答えなければならず、その結果を合否の判断材料とされるでしょう。
島根県警察官採用試験の合格率としては、全国平均の7~10倍と比べるとやや低めな傾向があります。とはいえ難しい試験であることには変わらないため、しっかりと対策を行いましょう。

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