GAB試験は「新たなモンスター」とも言える存在ですが、正体を理解し適切な戦略を取れば必ず克服できます。
実践的なテクニックや体験談を通じて、勉強を効果的かつ楽しいものに変え、合格へ導きます。さあ、一緒にGAB試験に立ち向かい、合格をつかみましょう!
1|GABって何?
最近の自治体は、従来型の「教養試験」や「一般知能テスト」だけではなく、民間就活でおなじみのGABを導入するケースが増えています。たとえば神奈川県の大和市。一次試験で「Web-GAB」を出題しています。
GAB(Graduate Aptitude Battery)は、日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する適性検査です。
知的能力(言語・計数・英語)と性格特性を測定するもので、公務員試験では「基礎能力検査」や「総合適性検査」として利用されるケースが増えています。

2|忙しい人のGAB攻略法
■ 優先順位をつける
全セクションを同じように勉強するのは無駄です。自分の得意と不得意を見極めて、重点を置くべきセクションを選びましょう。
■ スキマ時間を活用する
GAB試験は特に、短時間で多くの問題を解く技術が必要です。
「この10分で〇問解けたら合格!」と自分で目標を決めながら、スキマ時間こそGAB試験攻略の近道と思って対策しましょう。
3|打倒GAB試験! 科目別攻略でゲームクリア
■ 言語 ― 文章という迷路を最短で抜けろ!
ここで必要なのは「全文を味わう読書家スタイル」ではなく、必要な情報だけをさらっと抜き取る力です。
接続詞をマーカー:「しかし」「つまり」「したがって」などを見つけて、文の流れをつかむ。
設問を先読み:本文を読む前に設問を確認し、何を探すか決める。
本文は部分読み:全文精読は不要。設問に関係ある段落だけを拾い読みする。
■ 計数 ― 数字の猛獣を手なずけろ!
よく出る分野を優先:割合・比・表の読み取りを最優先。難解な損益や仕事算は後回し。
暗算力を鍛える:分数の足し算や、2ケタ×2ケタの計算はストップウォッチを使って練習。
図を描く癖:旅人算・流水算などは図にすると一発で整理できる。
上記のほか、
【GAB試験の具体的な時間配分・難易度】
【英語・性格検査の科目別対策法】
などなど、詳しい解説の続きは
【公務員試験ライブラリ】の電子書籍にて無料で閲覧できます。
▼ スキマ時間に読みやすいと大好評! ▼



