公務員試験の時事問題対策はどうする?問題の特徴から3つの対策方法まで

公務員採用試験で、無視できないのが時事問題です。

数的処理や文章理解ばかりに時間をかけていると、「本番の試験が迫っているのに、ほとんど対策できていない!」なんてことにもなりかねません。

公務員採用試験の合否の分かれ目にもなり得る、時事問題。

その特徴や注意点、具体的な対策方法をまとめていきます。

時事問題の特徴と重要性

公務員採用試験で出題される時事問題とは、最近起きた政治、経済、国際、社会一般的事象に関する問題を指します。

公務員採用試験において、時事に関する問題は数多く出題されます。適切な対策を取っていないと、「何が何だかさっぱりわからない…」という事態になりかねません。

公務員採用試験では、試験日から逆算して1年以内に起きたニュースが時事問題として扱われます。教養択一試験においては、特に時事問題の出題数が多い傾向に。時事問題として出題されるケースもあれば、その他の科目の内容と絡めて出題されるケースもあります。

どの公務員試験においても、時事問題は避けて通れないでしょう。公務員試験に時事問題が多く登場するのは、公務員という仕事に社会情勢が深く関わっているためです。普段から時事問題に興味・関心を持っている人は、公務員という仕事への適性も高いと予想されます。このため公務員試験においては、筆記試験以外でも時事問題が扱われるケースが目立ちます。

論文や面接のテーマとしても、時事問題は定番です。つまり、きちんと対策しておくことで、筆記だけではなく試験全体で優位に立ちやすくなるでしょう。

とはいえ、日々ニュースは更新されていきますし、その内容は非常に幅広いという特徴があります。どのような問題がどの程度出題されるのかは、実際にテストがスタートしてみなければわかりませんだからこそ、適切な時期に適切な対策をスタートすることが求められます。


時事問題の注意点は?

時事問題対策で特に注意してほしいのは、独学で勉強を進めている人です。

時事問題は、幅広い科目で関連テーマとして扱われやすいもの。明確な科目分けがされていないため、つい見落としてしまうケースも少なくありません。

また独学で学習している方にとって、過去問題集は非常に役立つ教材の一つです。しかし時事問題に限って言えば、過去問からは適切な対策ができないという特徴があります。

時事問題対策は、時事問題専用のテキストを使って、適切な時期にスタートするのがおすすめです。専門の問題集や参考書は、例年2月~3月ごろに発売開始されています。これ以前に学習しようと思っても、適切な教材が手に入らなければ、非効率的な勉強になってしまうでしょう。対策問題集が発売されてから、対策をスタートするのがベストです。

時事問題の出題範囲は非常に広く、100%正答するのは難しいです。公務員採用試験の合格目安は約7割です。時事問題でも、この程度の正答率を目指して対策していきましょう。

時事問題ばかりに注力すると、他の分野の勉強が疎かになってしまう可能性も。あくまでバランスよく、適切に対策するのがおすすめです。

具体的な対策方法3つ

では具体的に、時事問題はどう対策するのがベストなのでしょうか?

3つの方法を紹介します。

頻出テーマに絞って学習する

非常に幅広い時事問題ですが、「公務員採用試験に出題されやすいテーマ」はある程度決まっています。

これらのテーマに的を絞った対策を行うことで、効率アップできるでしょう。

  • 話題となった法改正や立法について
  • 選挙や外交問題について
  • 国際会議や国際情勢について(各種サミットや経済事情など)
  • 話題になった厚生労働について(雇用に関する問題や、年金・保険、女性の社会進出など)
  • 地方創生について
  • 各種社会問題について(環境問題や子どもを巡る各種問題など)

扱われやすいテーマがわかっていれば、日常のニュースからでも時事問題の情報は仕入れられます。

ポイントを踏まえて、情報を整理しておきましょう。

予備校の時事問題対策講座を利用する

時事問題が苦手な方は、この分野だけ、予備校の対策講座を利用する方法もあります。

予備校にはさまざまな学習ノウハウが蓄積されており、時事問題についても頼りにできるでしょう。

「どんな問題が出題されやすいのか?」「どんなポイントを押さえておくべきか?」など、効率よく学習を進めていけます。

ニュースや新聞をチェックする

幅広い知識が求められる時事問題を攻略するためには、日常の習慣の中で、時事に興味・関心を持つのが一番です。ニュースや新聞をチェックして、自分なりの考えをまとめてみましょう。

過去のニュースについては、インターネットを活用して調べるのがおすすめです。

筆記試験対策だけではなく、論文・面接対策にもなるので、ぜひ実践してみてください。

時事問題への適切な対策で得点力アップ

つい対策を怠りがちな時事問題ですが、ここを押さえておくことで、得点力は確実にアップします。「どんな対策をすれば良いのかわからない…」と悩んだときには、まず日常のニュースに目を向けてみましょう。その上で、専用問題集や対策講座も賢く活用すれば、知識を幅広く吸収していけます。

公務員採用試験を突破するためには、筆記だけではなく論文・面接試験対策も重要なポイント。時事問題対策で、総合的なアプローチをしていきましょう。