公務員試験の時事問題対策はどうする?問題の特徴から3つの対策方法まで

手薄だとイタイ! 3つの方法で得点源にせよ

↓ 本記事の内容をざっくり4分で解説しています ↓

公務員採用試験で、無視できないのが時事問題です。

数的処理や文章理解ばかりに時間をかけていると、「本番の試験が迫っているのに、ほとんど対策できていない!」なんてことにもなりかねません。

公務員採用試験の合否の分かれ目にもなり得る、時事問題。

その特徴や注意点、具体的な対策方法をまとめていきます。

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時事問題の特徴と重要性

本が収められた本棚

公務員採用試験で出題される時事問題とは、最近起きた政治、経済、国際、社会一般的事象に関する問題を指します。

公務員採用試験において、時事に関する問題は数多く出題されます。適切な対策を取っていないと、「何が何だかさっぱりわからない…」という事態になりかねません。

公務員採用試験では、試験日から逆算して1年以内に起きたニュースが時事問題として扱われます。教養択一試験においては、特に時事問題の出題数が多い傾向に。時事問題として出題されるケースもあれば、その他の科目の内容と絡めて出題されるケースもあります。

どの公務員試験においても、時事問題は避けて通れないでしょう。公務員試験に時事問題が多く登場するのは、公務員という仕事に社会情勢が深く関わっているためです。普段から時事問題に興味・関心を持っている人は、公務員という仕事への適性も高いと予想されます。このため公務員試験においては、筆記試験以外でも時事問題が扱われるケースが目立ちます。

論文や面接のテーマとしても、時事問題は定番です。つまり、きちんと対策しておくことで、筆記だけではなく試験全体で優位に立ちやすくなるでしょう。

とはいえ、日々ニュースは更新されていきますし、その内容は非常に幅広いという特徴があります。どのような問題がどの程度出題されるのかは、実際にテストがスタートしてみなければわかりませんだからこそ、適切な時期に適切な対策をスタートすることが求められます。

【公務員試験サクセス】

<県庁職員採用試験 合格体験談>

神奈川県 E・Hさん
広範囲の自然科学も、出やすい問題に絞って取り組めて合格!

県庁に合格しました。合格できたのは公務員サクセス要点解説講座のおかげだと思っています。

特に要点解説講座の社会科学を取り組むことで、公務員で出される時事問題の傾向が掴めました。音声解説が1問5分でコンパクトで繰り返しやすく、通勤時間は社会科学の聞き流しと決めていました。

本試験までに毎日聞いていると、いつの間にか覚えていることに感動でした。

ここまでのポイントまとめ①
1年以内の時事問題が多く出題され、教養択一試験で特に重視される
要点解説講座で時事問題の傾向が掴める!1問5分で反復しやすい!
公務員試験サクセス

公務員採用試験の受験対策を始める方・もう始めている方にも、以下の問題集が大人気です!

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時事問題の注意点は?

時事問題対策で特に注意してほしいのは、独学で勉強を進めている人です。

時事問題は、幅広い科目で関連テーマとして扱われやすいもの。明確な科目分けがされていないため、つい見落としてしまうケースも少なくありません。

また独学で学習している方にとって、過去問題集は非常に役立つ教材の一つです。しかし時事問題に限って言えば、過去問からは適切な対策ができないという特徴があります。

時事問題対策は、時事問題専用のテキストを使って、適切な時期にスタートするのがおすすめです。専門の問題集や参考書は、例年2月~3月ごろに発売開始されています。これ以前に学習しようと思っても、適切な教材が手に入らなければ、非効率的な勉強になってしまうでしょう。対策問題集が発売されてから、対策をスタートするのがベストです。

時事問題の出題範囲は非常に広く、100%正答するのは難しいです。公務員採用試験の合格目安は約7割です。時事問題でも、この程度の正答率を目指して対策していきましょう。

時事問題ばかりに注力すると、他の分野の勉強が疎かになってしまう可能性も。あくまでバランスよく、適切に対策するのがおすすめです。

独学の方の最強のお供

具体的な対策方法3つ

では具体的に、時事問題はどう対策するのがベストなのでしょうか?

3つの方法を紹介します。

頻出テーマに絞って学習する

非常に幅広い時事問題ですが、「公務員採用試験に出題されやすいテーマ」はある程度決まっています。

これらのテーマに的を絞った対策を行うことで、効率アップできるでしょう。

  • 話題となった法改正や立法について
  • 選挙や外交問題について
  • 国際会議や国際情勢について(各種サミットや経済事情など)
  • 話題になった厚生労働について(雇用に関する問題や、年金・保険、女性の社会進出など)
  • 地方創生について
  • 各種社会問題について(環境問題や子どもを巡る各種問題など)

扱われやすいテーマがわかっていれば、日常のニュースからでも時事問題の情報は仕入れられます。

ポイントを踏まえて、情報を整理しておきましょう。

予備校の時事問題対策講座を利用する

時事問題が苦手な方は、この分野だけ、予備校の対策講座を利用する方法もあります。

予備校にはさまざまな学習ノウハウが蓄積されており、時事問題についても頼りにできるでしょう。

「どんな問題が出題されやすいのか?」「どんなポイントを押さえておくべきか?」など、効率よく学習を進めていけます。

ニュースや新聞をチェックする

幅広い知識が求められる時事問題を攻略するためには、日常の習慣の中で、時事に興味・関心を持つのが一番です。ニュースや新聞をチェックして、自分なりの考えをまとめてみましょう。

過去のニュースについては、インターネットを活用して調べるのがおすすめです。

筆記試験対策だけではなく、論文・面接対策にもなるので、ぜひ実践してみてください。

ここまでのポイントまとめ②
時事問題は、過去問では対策が難しいため、専用テキストを使おう
時事問題の範囲は非常に広い。7割程度の正答を目指して対策!
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時事問題への適切な対策で得点力アップ

時事問題対策の最大のコツ、それは「継続」

つい対策を怠りがちな時事問題ですが、ここを押さえておくことで、得点力は確実にアップします。「どんな対策をすれば良いのかわからない…」と悩んだときには、まず日常のニュースに目を向けてみましょう。その上で、専用問題集や対策講座も賢く活用すれば、知識を幅広く吸収していけます。

公務員採用試験を突破するためには、筆記だけではなく論文・面接試験対策も重要なポイント。時事問題対策で、総合的なアプローチをしていきましょう。


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