面接で「答えられない」はナシ?泣いたら落ちる?公務員面接試験の不安を丸っと解決!

面接中に緊張などで言葉が詰まってしまうことは、誰にでもあること。重要なのは、その状況をどのように乗り越えるかです。

公務員採用試験の受験生は特に、点数が明確に見えない面接試験への不安が多く、「自己PRがいまいちパッとしない」「答えられない質問があったらどうしよう」と、悩みがつきません。

そこで今回は、受験生の皆さんから寄せられる公務員採用試験の面接の不安の中でも、特に多い3つをピックアップしました。「面接官はどんな受験生なら合格させたいか」という視点から、ポイントを解説します。

公務員採用試験の面接試験に合格するためのノウハウを凝縮した実践型のワークも最後に紹介します。

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言葉に詰まったらどうする?

言葉に詰まると、「頭も真っ白、何も浮かばない!」と焦りが増しますよね。次の5つのポイントを活かせば、評価を下げず、あなたの良さを面接官に伝えられるでしょう。

心の中で深呼吸

早く何か言わねばと、かえって自分にプレッシャーを与えて頭が真っ白になる、そんなエピソードをよく受験生から頂きます。

慌てて取り繕った言葉を吐いてしまう前に、小さく深呼吸して落ち着きましょう。冷静さを取り戻すことが大切です。

一時的に話を止める

もし言葉が詰まった場合は、「すみません、少し考えさせてください」などと一言断りを入れましょう。数秒間の沈黙は問題ありません。誠実な姿勢が大事です。

「すみません、もう一度質問をお願いできますか?」と一度聞き返しても良いでしょう。

笑顔を忘れない

緊張しているときでも笑顔を忘れずに。面接官に対してブレない姿勢・好印象を与えることができます。

正直に伝える

頭が真っ白になってしまったことを素直に認め、「少し緊張してしまいました」と一言言うことで、面接官も理解してくれることが多いです。もし面接官が心配そうな表情になっていたとしても、絶対に公務員試験に受かりたいという覚悟を見たいのが本心なので、堂々としましょう。

ポジティブに考える

言葉が詰まってしまったとしても、上記のように動けたら、言葉が詰まること自体マイナス評価になることは少ないです。ポジティブに考え、質問に集中しましょう。

公務員採用試験・合格体験談

神奈川県 S・Tさん
面接ワークで好印象のコツが分かり、自信を持てるようになりました!

問題集6冊セットと、面接・集団討論・論文のワークセットを購入させていただきました。面接経験がこれまでなくて、自分に自信を持てなかった私は、不安だけが大きくなっていました。

ですが、面接ワークの受かるためのポイントを見て、気を付けるべきこと、視点が明確になって、過剰な緊張が無くなりました。また音声で何度も回答練習もできて、だんだん自信を持てたら友人に見てもらったりして、自分のペースで練習できました。合格できて最高に嬉しいです。

公務員採用試験の受験対策を始める方・もう始めている方にも、以下の問題集が大人気です!

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泣いてしまったら落ちる?

公務員の面接試験で泣いてしまったからといって、必ずしも不合格になるわけではありません。大切なのは、その後の態度や対応です。

もし面接本番で泣いてしまった場合、以下の方法で挽回を試みましょう。

率直に自分の感情を伝える

「緊張してしまいました」や「感情が高ぶってしまい、すみません」など、自分の感情を正直に伝えると、面接官にも誠実さが伝わります。「少し落ち着きます」と言って、軽く深呼吸をしても良いでしょう。

そのまま話を続け、落ち着いた態度でいることをアピール

「泣いてしまったことが悔しい」と感情に引っ張られてさらに泣きたくなることもありえるでしょう。ですが、いつまでも泣く姿と、泣いた自分を認めて、サッと切り替える姿、どちらが面接官にとって心打たれるでしょうか。

過ぎたことは流して、再び面接の流れにすぐに戻ることが重要です。例え泣いた影響で言葉が詰まりながらだとしても、最後までしっかり回答することで、面接官は「この人は困難に直面しても立ち直る力がある」と評価してくれる可能性があります。

ここまでのポイントまとめ①言葉が詰まったら、考える時間を一瞬持つ、焦りを鎮める万が一泣いても、すぐ切り替えて堂々すれば、好印象になることも

自己PRが簡潔に書けない

具体的にPRを書かないとと、体験談を長々と話したり、実績だけ羅列して自慢話のようになってしまったり、自己PRは意外と書くのが難しいです。以下の

強みは1つか2つに絞る

自分の強みをMAX2つまでに絞り、それを中心に話を展開します。1つに絞ると、話の流れもスッキリ考えやすいです。

具体的なエピソードは4分割して考える

強みを発揮したときの具体的なエピソードを伝えます。この時、①いつどこでどんな出来事か、②その時のあなたの役割は何か、③どのように強みが発揮されたか、④その強みを公務員にどう生かせるか、以上4点を、1文ずつ話すと、簡潔にまとまります。

《具体例》

私はリーダーシップがあります。大学3年の時、ボランティアサークルのサークル長を務めました。新しい○○プロジェクトを行う際、メンバーの意見を△△しながら統合させて、本番は××となって成功することができました。この経験を活かし、地域の皆さんのご意見を良く聞きながら、街のリーダーとして、より良い街づくりに貢献したいと考えています。

面接試験において一番大事なことは

人は見た目が90%と言われます。まず第一印象が良くないことには、せっかくの渾身の回答もかすんでしまいかねません。ここでは、第一印象をはじめ、公務員試験の面接試験全体において準備が必要な4点を解説します。

第一印象

清潔感のある服装や髪型にしましょう。自然な笑顔で堂々と、元気よく、はっきりとした声で挨拶や受け答えをしましょう。

態度と姿勢

礼儀正しく、面接官に対して敬意を持って接しましょう。面接官の目を見て話すことで信頼感を与えます。

控室でも油断は禁物です。背筋を伸ばして座り、リラックスしつつも緊張感を持って臨みましょう。

公務員への理解度

志望職種の仕事内容をしっかり理解しないまま、フワッとした志望理由を話すと、本当に受けたいのか、疑問を持たれます。志望自治体のHPを見たり、実際にイベントに参加してみたりして、志望自治体の魅力や課題を把握したうえで、あなたのビジョンを話しましょう。

質問への入念な準備

自己PR、志望動機、長所・短所、学生時代の活動など、必ず聞かれる質問に対する回答は準備しましょう。

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ここまでのポイントまとめ②自己PRは強みを1つに絞り、体験談は4種の文章で簡潔にまとめる面接頻出質問や好印象を与えるコツを、事前準備すべし!

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