↓ 本記事の内容をざっくり4分で解説しています ↓
警察官採用試験は都道府県ごとに違いがありますが、流れはほぼ同じです。筆記試験中心の第1次試験に合格したら、第2次試験で面接試験や体力検査などを受けます。
面接で圧迫感や緊張感を感じると、質問に対してズレた回答をしがちです。そこで今回は、警察官採用試験の面接でよく聞かれる質問や回答例について解説します。早めの面接対策に、当記事を役立ててください。
警察官採用試験の面接で最もよく聞かれる11の質問
ここでは警察官採用試験の面接でよく聞かれる質問11個や、それぞれの質問に回答する際の基本的な考え方をみていきましょう。実際の面接では回答内容のほかに、気持ちのこもった「礼」や元気の良い声など、受験者の態度もチェックされています。結論から先に伝えることも大切です。
態度も含めて、どのように回答すればいいのか、面接のイメージをふくらませるために役立ててください。
【質問1】自己PRをせよ
自己PRは公務員試験だけでなく、民間企業の面接でも定番の質問です。アレもコレも含めると、分かりにくい印象だけが残ります。そこでポイントはアピールしたい点をしぼり、冒頭に伝えることです。例えば「ゴールまでやり抜く力があります」など警察官に求められる資質を伝えてみましょう。
つまり警察が志望者を採用するメリットをわかりやすく伝えるのです。なぜあなたを採用しなくてはいけないか、差別化して解説するイメージで取り組んでみてください。
《回答例》
私は、ゴールまでやり抜く力があります。大学時代、地域の防犯活動に参加し、毎週末に自主的なパトロールを続けました。この経験を通じて、地域の方々から感謝の言葉をいただくことが増え信頼していただくようになり、コミュニケーションの重要性を実感しました。警察官としても、地域社会の安全を守るために、1つ1つの業務を途中で疎かにせず、全力で取り組む所存です。
【質問2】なぜ警察官を志望するのか
警察官を目指すきっかけやモチベーションを冒頭に伝えます。「人のために役立ちたい」など、公共性の高い警察官の仕事にマッチする熱意を含めてください。柔道や剣道は警察で重視されています。そこで今まで鍛錬を続けてきたなら、「体力・精神力を活かせる仕事は警察官だと思った」という流れもいいでしょう。
転職を考えている人は、「会社の利益」ではなく「コミュニティーの安全を守る」ことにやりがいを見いだしたから、という志望動機も考えられます。
《回答例》
私が警察官を志望するのは、地域社会の安全を守り、人々の暮らしに直接貢献できる仕事だと思ったからです。私は大学時代から柔道を続けており、そこで培った体力と精神力を、社会のために活かしたいと考えました。
【質問3】なぜ〇〇警察で働きたいのか
中には、地元以外の都道府県の警察に応募する人もいるはずです。なぜ地元以外なのか?という質問に、必ず回答できるよう準備しておきましょう。その都道府県を選んだ理由を、自分との接点を考えて回答してください。
こじつけに聞こえる理由やウソはダメだからといって、「低倍率だから」という回答はやめておきましょう。「大好きな〇〇を安心して暮らせる安全な街にしたいという想いがあるから」など、より誠実な回答が求められます。
《回答例》
私が〇〇警察で働きたい理由は、この地域の文化と県民性に魅力を感じているからです。昨年、家族と〇〇県へ旅行した際、ずっと気になっていた△△を見に行きました。それ自体感動が大きかったのですが、何度か道を尋ねたりする時があり、誰もが親切に案内までしてくださって、〇〇県の方々の温かさに触れ、この地で暮らしたい、〇〇警察で、地域の安全を守る一員として貢献したいと考えるようになりました。〇〇警察の地域密着型の活動方針にも共感しており、ここで警察官としてのキャリアをスタートさせたいと考えています。
【質問4】親は警察官志望に対してどう思っているのか
女性が警察官採用試験にエントリーすると、よく聞かれる質問です。「親は心配するので話をしていない」場合、このような質問されると表情がどうしても曇ります。面接前に、親と警察官になることを話し合い、了解を得ておくことが大切です。「当初は心配していましたが、熱意を話したところ応援してくれることになりました」と回答できると、面接官も安心でしょう。
《回答例》
両親は当初、警察官という仕事の危険性を心配していました。しかし、私の警察官への熱意を、何度も丁寧に説明しました。その結果、両親は私の気持ちを理解し、今では全面的に応援してくれています。特に父は「人々の安全を守る大切な仕事だ」と誇りに思ってくれています。私の警察官になりたい意志を受け止め、応援してくれる両親にはとても感謝しています。
【質問5】今回落ちたらどうするのか
面接官から「志望者は、どうせ他の公務員試験や、民間企業の採用試験と併願しているだろう」と思われています。そこで併願はリスク管理としてであって、警察官への情熱が本物だとしっかり見せるためにも「残念ながら合格を頂けなかった場合は、反省点を踏まえ次回の採用試験で合格を頂けるよう頑張ります」と回答すると良いでしょう。
《回答例》
もし今回不合格となった場合、まず自分の足りない点を徹底的に分析し、改善に取り組みます。その上で、次回の採用試験で合格を頂けるよう一層の努力を重ねます。○○警察の警察官になるという夢は小学生の時から固く持ち続けているので、強い決意を持って挑戦し続けます。
【質問6】最近気になったニュースはあるか
新聞などでどのようなニュースが取り上げられているかを、特に面接日の1週間前からは細かくチェックしておくことが大切です。時事ニュースへの関心や、どのような価値観の持ち主なのかがみられています。
できれば準備した想定質問への回答と関連のあるニュースが望ましいでしょう。例えば希望部署や志望動機で述べた内容とかかわりがあると、一貫性があります。間違ってもゴシップや不祥事関連の話題は選ばないように注意してください。
《回答例》
最近気になったニュースは、警察庁が発表した「令和5年の交通事故発生状況」についてです。交通事故死者数が戦後最少を更新し、前年比で約10%減少したと知って、この結果は、警察による交通安全対策や取り締まり強化の成果だと考えました。一方で、高齢者の事故割合が依然として高いことも課題として挙げられていたので、警察官として、高齢者層含め、広い層への交通安全教育を考えていく必要があることを思わされました。
【質問7】警察官の不祥事についてどう思うか
実際に、警察官の不祥事をニュースで見かけることが多いのが実情です。「意見」「根拠」の順で回答します。「人間ですから仕方ない」という意見では通りません。「起きてはいけない」「あってはならない」という意見をベースに根拠を考えます。
職務倫理に関する法令に目を通しておくと、警察でよく使われる用語を学べるので面接対策におすすめです。同時に、面接時には不祥事を防ぐ対策を聞かれるかもしれません。不祥事が起きるのはSNSを利用した場合が多く、警察官のSNS利用について考えを整理しておくと良いでしょう。
《回答例》
警察官の不祥事は、絶対にあってはならないものだと考えます。警察官は法執行機関の一員として、高い倫理観と規律が求められる職業だからです。不祥事は市民の信頼を大きく損ない、警察組織全体の信用を失墜させる重大な問題だと思います。
特に近年はSNSを利用した不祥事も耳にしますので、これらを防ぐために、定期的な倫理研修の実施や、職場内でのオープンなコミュニケーション環境の構築が重要だと考えます。
【質問8】災害時は職務優先で家族を守れない点は大丈夫か
大規模災害が起きると、警察官は家族のそばにいる時間がなくなります。そこで家族に迷惑をかけることになるけれども、支障はないか?と聞かれているのです。
ポイントは、日頃から家族と「万が一の事態が起きた場合」を想定して話し合いをしておくことでしょう。家族が非常時に備え心構えができるように、話し合いを通じて対策を講じるつもりでいることを、自分の言葉で伝えてください。
《回答例》
災害時の職務優先については、すでに家族と十分に話し合い、理解を得ています。同時に、日頃から家族の防災意識を高め、具体的な避難計画や連絡方法を決めています。
私自身、職務に専念できるよう、今後は、近隣の方々とも協力関係を築き、互いに助け合える体制を整えていきたいと考えています。
【質問9】趣味はあるか
個性が際立つ趣味を回答しないよう注意してください。物事に取り組む姿勢や、やりがいを感じるポイント(価値観)などを把握する目的で聞かれているからです。レアな趣味すぎると、面接官は理解も共感もできません。
そこで警察官としての適性や人柄がわかる趣味を選んで、回答を準備します。忍耐力や目標達成能力をアピールできる山登り、リラクゼーションも兼ねた自然の中でのキャンプ、ワイワイ楽しめる集団スポーツである野球やサッカーなど、理解されやすいものを選びましょう。
《回答例》
私の趣味はランニングです。週に3回、早朝や仕事帰りに3〜5kmのランニングを欠かさず続けています。この習慣を通じて、体力と忍耐力の向上を実感しています。また、地域のマラソン大会にも積極的に参加し、同じ趣味を持つ方々との交流を楽しんでいます。これらの経験は、警察官として必要な体力維持はもちろん、地域の人々とのコミュニケーション能力の向上にも役立っていると考えています。
【質問10】あなたにとって理想の警察官とはどういう人ですか
警察官の理想像を通して、将来の目標や目指す姿を答えましょう。一気に考えるのではなく、いくつかの要素やポイントを組み合わせると考えやすいです。
例えば、正義感と倫理観を重視する人物、コミュニケーションで市民や同僚と信頼関係を築ける人物といったものです。それ以外にも、体力や精神力の強さ、継続的な学習意欲など、自分が重視するポイントや目標を伝えましょう。
《回答例》
「私が考える理想の警察官とは、まず第一に市民の安全と秩序を守る人物です。警察官はそのために、常に公平であることが求められる職業だと考えます。私は、市民の方々と接する際、そうした場面でも適切に対応できるよう、自分の判断力や冷静さを磨いていきたいと思っています。
【質問11】最後に一言伝えたいこと
長々と回答する必要はありませんが、「特にないです」では面接試験の総合評価が落ちてしまいます。まずは面接官へのお礼の気持ちを伝えましょう。
最後に自己PRできる貴重なチャンスです。短く警察官になりたいという情熱を伝えられるように、回答を準備しておきましょう。例えば「困難な職務や状況でも、逃げ出さないで最後までやり通せる」ことを伝えてみてください。
《回答例》
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。私は警察官になることを人生の目標として、これまで様々な準備をしてきました。困難な状況でも逃げ出さず、最後までやり抜く力があります。必ず期待に応えられる人材になりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
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【公務員試験サクセス】
<警察官採用試験・合格体験談>
ジョギングをしながら1問5分聞き流し勉強で合格!
新潟県 I・Uさん
勉強を続けていく上で誰もが不安や焦りに付きまとわれることがあります。しかしそこで気持ちを切らさず、淡々と努力を続けられるかが勝負の分かれ目になるのだと思います。
私も不安から直前期には夜も眠れない日が続きましたが、「不安を解消するには勉強するのが1番」と考えて、ひたすら机に向かっていました。勉強ゼロにはしないようにしたかったので、きつい時は音声解説を聞くだけと決めてやりました。
ジョギングをしながら聞き流すと気も紛れて、取り組んだ安心感があるのでとても良かったです。1問5分なので筋トレのタイマー代わりにもなりました。面接も、頻出質問20問を同じく音声で繰り返し聴けて、シミュレーションしやすかったです。おかげで合格でき、支えてくれた公務員試験サクセスにはとても感謝しています。
面接で警察官として適性を確認される4つの質問
警察官採用試験の面接試験では、さまざまな角度から質問することで、志望者が警察官として適性があるかどうかをチェックしています。ここでは、特に「適性」をみる目的で聞かれる4つの質問をご紹介しますので、面接試験対策の参考にしてください。
【質問1】面接会場までどう来たのか
簡単そうで、意外と難しいのが道のりの説明です。面接会場までどう来たのか質問されるときは、わかりやすく伝えるコミュニケーション能力をチェックされています。面接官がイメージしやすいように、目に留まりやすい建物・店舗や標識なども含めて説明しましょう。
「これ、あれ、それ」など指示語で話をする人は、意識的に指示語を使わず具体的に説明する訓練が必要です。面接会場までの道のりを的確に伝えることができたら、実務能力が高いと評価されるでしょう。実際に交番勤務をしていれば、道をよく尋ねられるからです。
《回答例》
最寄り駅の〇〇駅で下車し、北口から出ました。まっすぐ〇〇通りを北に進み、左手に緑色の看板のコンビニエンスストアがある交差点を左折しました。そこから約100メートル進んで、5階建ての白い建物である面接会場に到着しました。駅から徒歩で約15分かかりました。道中は迷うことなく、時間に余裕を持って到着できました。
【質問2】警察学校についてこれるか
面接試験の前に、警察学校について知識を増やしておくのがおすすめです。「警察学校についてこれるのか?」という質問は、警察学校は寮生活ですので集団生活の中でも不安なくやっていけるかどうかを聞かれています。大卒で6か月、高卒で10か月の入校期間があり、自由な行動が制限される環境でハードな訓練が実施されるからです。
さらに「大きな環境の変化があるけれども支障はないか?」という質問は、剣道や柔道などのトレーニングもあるため、基礎的な体力があるかを知るために問われています。
実際に体力的にも精神的にも厳しいため、途中で警察学校を辞めてしまう人もいます。そのため体育会系出身でなければ、「ついてこれるとなぜ言い切れるのか?」聞かれるかもしれません。その場合は「警察官として職務を遂行するために必要なトレーニングを積んでいます。」と納得してもらえるような理由をしっかり伝えましょう。
《回答例》
警察学校についていけると確信しています。なぜなら私は、大学時代の寮生活や部活動の経験から、集団生活や規律ある環境に慣れているからです。また、日々のランニングや筋力トレーニングを通じて基礎体力の向上に努めており、剣道や柔道などの厳しい訓練にも耐えられる自信があります。もし困難に直面しても、同期生と励まし合いながら乗り越える覚悟があります。
【質問3】長所と短所はなにか
自分の中で警察官に向いていると思う面と、向いていないと考える面を整理しておきましょう。面接官からは、この質問では客観的に自分を見つめる力をみられています。自分の長所が警察官としての職務でどのように役立つか考えてみてください。
さらに職務に支障がでないように、自分の短所を克服するために心がけていることを回答すると良いでしょう。いつでも前向きに取り組む姿勢が、警察官として求められているからです。
警察官の職務では強靭な体力や精神力とともに、人の痛みがわかり思いやるやさしさも求められています。警察官に求められる人材像を掘り下げながら、自分の長所・短所を分析していくのも有効な方法です。
《回答例》
私の長所は、冷静さと粘り強さです。緊急時でも冷静に状況を分析し、適切な判断を下せます。これは警察官として現場で迅速かつ的確に対応する際に役立つと考えています。
一方、短所は完璧主義な面があることです。高校の運動会で応援団の副団長に選ばれたのですが、演舞を考えるとき細部にこだわりすぎて全体の進行が遅れることがありました。この点は、優先順位をつけて行動することを心がけ、改善に努めています。また、他のメンバーと積極的にコミュニケーションを取り、効率的に業務を進められるよう意識しています。
【質問4】犯罪者が来たらどうするのか
どのように格闘するかなど、高度に専門的な答えを求められているのではありません。現場で突発的な問題が起きた場合の対応力や、リスクをアセスメントするセンスを問われています。
冷静さを失わないために、どのように論理的に思考すればいいのか?常識的に考えられる、現実的な対応策を準備しておきましょう。
《回答例》
第一に、自身と周囲の安全確保を最優先します。可能な限り、犯罪者との直接的な対峙は避け、安全な場所に避難しつつ、速やかに110番通報します。同時に、可能な範囲で犯罪者の特徴や行動を観察し、記憶します。後の捜査に役立つ重要な情報となるからです。まず冷静に状況を把握し、適切な判断と行動を取ることが重要だと考えます。
当ブログでは、公務員採用試験を受けるにあたって、試験官に刺さる面接回答を最短8日で作成できる「面接・集団討論最強ワーク」を取り扱っています。取り組めば面接対策で絶対押さえたいポイントが分かり「筆記対策に多く時間を充てられた!」「一問一答の音声で一人でも面接練習がしやすかった!」とご好評いただいております。
また集団討論対策として、重要討論テーマを10個厳選し、弊社オリジナルの「型」を使って、一人でも集団討論の流れを把握し、論理的意見を出す練習ができます。「自分に合った役割を見つけられた!」「周りに練習できる仲間・環境が無かったのですが、まさに求めていたコンテンツ!」と、8割の方がご利用くださっています。最小投資で志望自治体の傾向に合わせた対策ができる「自治体別・合格レベル問題集」も併せてご活用ください。
志望動機の回答は事前にしっかりと考えておく
第1次試験に合格するのを待ってから、志望動機の回答など面接対策を始めるのでは準備不足かもしれません。どの角度から質問されても、自分の中にある志望動機の軸と回答にブレが生じないか何度もチェックしてみてください。なぜなら面接官は、ウソや論理的な破綻を見抜く目を持っているからです。面接では誠実な人柄や論理的に回答する能力も重視されます。
例えば中途採用で警察官を目指す場合、現在の職場に対して不義理なのでは?と思われる回答はよくありません。希望部署と志望動機との間で、一貫性があることも大切です。ブレがあると、面接時のやりとりに矛盾が出てしまいます。例えば志望動機で「サイバー犯罪を取り締まりたいから」と伝えたのに、希望部署を聞かれた際に「自然災害時にコミュニティーを助ける警備部」と答えた場合、明らかに不一致となり印象が悪くなります。
面接試験を何度も繰り返しイメージし、一貫性のある回答を自分の言葉で伝えられるよう心がけてください。
面接試験の合格のコツは面接官が知りたいことを理解すること
面接官は面接の質問を通じて、何を知りたいのでしょうか?面接官が知りたいことを回答できれば、好印象を与えることができます。面接官が知りたいのは、志望者が体験した個々のエピソードの詳細ではありません。
面接官はそのエピソードから志望者が何を学んだのか、その学びや気づきをこれから何に活かせるのかを知りたいのです。何を学んだかエピソードの冒頭で伝えられるよう、訓練を積みましょう。緊張すると、ダメだとわかっていてもダラダラと話してしまう可能性があります。そのため、事前にどのような回答をすればいいか、しっかり準備することが大切です。
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面接試験の準備をすれば安心して回答できる
警察官採用試験の面接試験では、志望者の人となりをチェックしています。部活動やアルバイト、前職などの経験を聞かれることもありますが、エピソードをダラダラ話すのはやめましょう。
エピソードから何を学んだか結論から回答したり、目上の人と話す訓練をしたりすることも大切です。緊張すると、誰でも思いも寄らないズレた回答をしてしまいます。そこでしっかり事前準備しておくことで、安心して回答できるようになるのです。