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警察官面接カード対策はなぜ重要?早く始める4つのメリットとは

面接カードは〇〇して損なし!好感を持たれる書き方とは

近年、多様性ある人材を確保することを目的として、人物重視する自治体が増えてきています。そのため、面接試験は合否を分ける重要なカギとなります。

また、警察官採用試験の面接試験では、提出した面接カードを元に質問されます。しかし都道府県警察の公式サイトで採用案内を見ても、詳しい情報をなかなか見つけることはできません。面接カードについては情報不足でも、面接試験は必ず実施されますので対策しておいて損なしです。

そこで今回は、面接カードはなぜ重要なのか、警察官採用試験で面接カードを作成する目的や使われ方、面接官に好印象を与えられる書き方を解説します。

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警察官採用試験における面接カードとは

整列する警察官

面接カードとは、警察官採用試験における面接試験時に面接官の手元で使用される重要な資料です。面接カードの呼び方は都道府県によって異なり、エントリーシートや面接アンケートなどと呼ばれることもあります。

中にはレアなケースとして、面接カードを記載させない自治体もあることも知っておきましょう。いずれにせよ面接カードへの対策は、実際の面接試験で生きてきますので、しっかり取り組むことが大切です。

ここでは面接カードについて知っておきたい基本知識や注意点について見ていきましょう。

面接カードを作成する目的

面接カードを作成する目的は、面接官にあなたの人となりについて基礎資料を提示することです。面接官があなたに質問を投げかける際に、手元で見ている基礎資料が面接カードとなります。

面接カードに記載されたあなたの氏名や住所のほか、志望動機などを見ながら、面接官は質問をしていきます。

面接官にとって面接カードはあなた自身ともいえるので、作成する際に軽視してはいけません。なんとなく適当に書いたり、誇張して書いたりするのは禁物です。

面接官による面接カードの使われ方

提出された面接カードは、面接官によって面接試験時に次のように使われます。

  • 面接試験当日に、面接カードとまったく同じ質問を投げかける
  • 面接カードの回答をベースに、質問を発展させたり本質にズバリと切り込んだりする

面接カードに書いた内容は、くれぐれも覚えておくようにしてください。面接カードとまったく同じ、あるいは似た質問を聞かれているのに、わざわざ矛盾するような別の回答をする人がいます。このようなケースでは、面接官からさらに突っ込まれて回答にもたついたり、即刻マイナスの印象を与えたりするので注意が必要です。

また面接カードでクラブ活動について聞かれたので、陸上と書いたとします。面接試験当日に、陸上を始めた理由や陸上を通じて学んだことを聞かれるのは想定範囲として対策しておきましょう。

ズバリと切り込んだ質問とは、次のような例のことです。中途採用であれば「あなたが退職した後、会社は困りませんか」「会社に黙って警察採用試験を受けて、人としてそれでいいのですか」などと突っ込まれるかもしれません。

「困ると想定されるが、できる限り引継ぎなどを工夫して困らせることのないよう対処したい」など、当たり前のことをきちんと回答できるよう準備しておくことが大事です。くれぐれも「何とかなるでしょう」など、想像力が欠如した印象を与える回答は避けましょう。

ここまでのポイントまとめ①
面接カードは基礎資料、ズバリと切り込んだ質問
面接カード対策は、実際の面接試験で生きてくる!
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面接カードの作成・提出時期は自治体ごとに異なる

面接カードを作成するタイミングは次のとおりさまざまで、都道府県警察によって異なります。

  • 面接試験会場で配布される用紙に記載する
  • 1次試験の合格者に配布して面接試験の当日あるいは当日までに提出する
  • ダウンロードして出力した用紙に記載して、1次試験の際に持参する(面接カードを持参し忘れると受験できない)
  • 受験申込みの際に配布された用紙にあらかじめ記載する

面接カードが事前に配布されず試験会場で記載することになっても慌てないために、必ず書くものという前提で対策しておくことが大事です。

まったく準備をせずに作成された面接カードは面接官の目にもあきらかで、好印象を与えるのは難しいでしょう。書くことに必死で、読み手である面接官への配慮が見られない面接カードであれば、面接時に取り繕って回答したとしても不合格になる可能性が高いです。

とりあえず空欄を埋めただけの面接カードでは面接試験の突破はできませんので、しっかり対策するようにしてください。逆にいえば面接カードの書き方次第で、突っ込まれてほしい内容や回答しやすい方向に面接官を誘導することも可能です。

面接カードに記載する事項

面接カードに記載する事項は都道府県によって異なりますが、一般的な履歴書や職務経歴書に記載する内容は書く前提で回答を準備します。また面接で質問される内容も面接カードに書かされることが多いので、事前対策としてアイデアをまとめておくのがおすすめです。

名前や住所、学歴や職務経歴以外で面接カードによく見られる記載事項は、次のとおりです。

  • なぜ警察官になりたいのか、その志望動機
  • なぜ当該自治体の警察で働きたいのか、その志望理由
  • どのような警察官になりたいか、目指す警察官像
  • 志望する部署とその志望理由
  • 長所短所などの自己分析や自己PR(スポーツ歴・ボランティア経験・趣味・資格・特殊技能など)
  • 今まで最も力を入れて頑張ってきたこと
  • 最近気になっているニュース
  • ストレス解消法として取り入れていること
  • 併願状況

実際の面接カードに書くかどうかにかかわらず、上記の項目にはいつでも回答できるように準備しておきましょう。

ここまでのポイントまとめ②
当日、試験会場で書くことも!面接カードの準備は必須
面接カードの記載事項9点とは?
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面接カード対策はなぜ重要なのか?

リングノートの上に置かれた眼鏡と万年筆

面接カードは、面接試験時の基礎資料であることをすでに解説しました。ただし面接カードは、面接試験時だけに使用されて終わりではありません。面接カードは、合否を判断する参考資料として使用されることもあります。

ここでは面接カードが重要視される理由や、面接カード対策に注力するメリットについて見ていきましょう。

採用を決定する会議で重視される

警察官採用試験の2次試験後には、合格採用を決定する会議が開催されます。合否ギリギリのボーダーラインでひしめき合っている警察官志望者を選考するために、この会議で活用される資料の1つが面接カードです。あなたが「文字」で残した書類は、この合否を決める会議の場で参考資料として活用されることを知っておきましょう。

任命権者である警察本部長(警察法55条3項)も、あなたが書いた面接カードを手に取る可能性があります。警察官採用試験では人事委員会が協力することもありますが、原則として警察本部長に提出する資料のつもりで面接カードを作成することが大事です。

社会人であれば当然のことですが、警察本部長が手に取る可能性のある面接カードを適当に仕上げるわけにはいきません。誠意を持っていることが伝わる内容かどうか、周囲の方々に添削してもらいながら何度も書き直しをして磨きをかけるようにしましょう。

 面接カード対策に早い段階で着手するメリット

警察官採用試験の中で教養試験の対策ばかりに時間をかけていると、ライバルに差をつけることはほぼ不可能です。教養試験の結果は足切りに使われることが多く、合否を決める会議では面接カードをはじめとするあなたが「文字」で残した書類が威力を発揮します。

実際に面接カード対策を始めるタイミングは早いほうが良く、1次試験合格後にスタートするようでは遅すぎるのです。ここでは上記を踏まえつつ、面接カード対策に早い段階で着手するメリットについて見ていきましょう。

  • 面接試験対策を早い段階で取り組めば、面接試験に対する不安・恐れが大幅に軽減する
  • 警察組織や仕事内容などの研究に時間をかけることで、職業理解が深まる
  • 他のライバルよりも入念に準備された面接カードを提出できる
  • 面接試験本番はもちろん、警察官採用試験の結果に対して万全を期すことができる

警察官採用試験において面接試験の配点は非常に大きく、面接試験の結果で合否が決まるといっても過言ではありません。だからこそ教養試験の対策は足切りされない程度に効率よく学習できる問題集を選び、面接試験対策にこそ貴重な時間とエネルギーを割くよう心がけましょう。

ここまでのポイントまとめ③
合否判定の参考資料。警察本部長に提出するつもりで!
教養試験は足切り、面接カードは合否を決める!
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警察官採用試験における面接カードの書き方

方眼紙で作った迷路を赤ペンで辿っている。

本気で警察官採用試験の合格を目指すなら、難しいことを後回しにするのは得策ではありません。警察本部長に自分の人となりについての捜査報告を行うくらいの気持ちで、面接カードの書き方を早めに習得しましょう。

実際に警察官採用試験では人物重視の傾向が強く、「一緒に働きたいか」という観点から採用が決定されることが多いからです。面接カードの内容が独りよがりだったり、グダグダと要領を得なかったりすると、面接官から高い評価は得られません。

ここでは、好感を持たれる面接カードの書き方についてご紹介します。

具体的かつ簡潔に結論ファーストで書く練習をする

面接試験の原則は一問一答であり、短く一文で回答することが求められます。長々と回答することは求められていないので、余力を残しつつレスポンスよく回答すると好印象を与えられるでしょう。

この原則を踏まえて、面接カードにおいても具体的かつ簡略に結論ファーストで書く練習をしましょう。結論ファーストの伝え方の流れは、「結論」「理由」「結論のまとめ」です。

質問の意図を理解し結論ファーストで書けば、書き手の真意が伝わり読み手からの信頼が増します。一方、結論を最初に書かない人は、質問内容をよく把握しておらず自分の書きたい内容を適当に伝えることが多いため好評価につながりません。

小さな記入欄に情報を詰め込みすぎない

警察官採用試験の面接カードは、手書きで作成することがほとんどです。またフォーマットが簡素化されており、適切な文字数に頭を悩ませる志望者も多くいます。

小さな記入欄に自分の思いをすべて詰め込もうとすると、読み手が混乱し離脱してしまうことがあるので注意しましょう。求められる文字数も都道府県によって異なるので、どんな文字数でも効果的に回答できるよう、結論ファーストで何度も書き直すようにしてください。

面接カード対策は志望動機から取り組もう

面接カードに書かれた志望動機は、面接官が1番興味や関心のあるトピックです。そこで面接カード対策では、志望動機の作成から進めていきます。面接試験を受ける当日まで、志望動機について考え育てあげるプロセスが必要です。

この志望動機の作成には、警察官への職業理解を深める作業が大前提として必要となります。志望動機作成にあたっては、警察官の仕事内容を勉強しながら志望部署を絞るようにしましょう。都道府県警察の公式サイトや公式SNSも、警察官の職業理解を深める助けになります。

志望動機に不可欠な2つの要素

志望動機では、まず「なぜ警察官として働きたいのか」「なぜ当該都道府県で働きたいのか」の2点を含めて一文に仕上げましょう。

この2つの要素を含めて簡潔にまとめられれば、後から必要に応じて肉付けがしやすくなるからです。またこの2点が面接カードの志望理由に入っていなければ、満点の評価をもらうことは難しくなります。

志望する当該都道府県警察を志望する動機を書かないと、どこでも適用できる当たり障りのない志望動機になるからです。当たり障りのない志望動機からは熱意が感じられず、面接官は「他の都道府県警察でも良いのでは?」と思うでしょう。

警察官になる志望動機を含めないと、面接官から「他の職業でも良いのでは?」と思われてしまい高評価にはつながりません。このように両方の要素が含まれていないと、面接官を満足させる志望動機にはなりえないのです。

合否に大きくかかわる面接カード対策は早めに始めよう

面接カード対策が完了したら、いよいよ面接試験の練習です。冒頭でもお伝えした通り、近年、人物重視の自治体が増えてきているため、面接試験が合否を分けると言っても過言ではありません。以下の記事では、警察官ならではの質問を14個厳選して、回答のポイントを解説しています。この記事1つで面接試験の対策が完了します。