公務員試験に独学で挑む方法とは?メリット・デメリットと成功のコツ

公務員採用試験の勉強スタイルには、大きく分けて「独学」と「通学(予備校・塾など)」の2種類があります。どちらを選ぶべきか、悩む方も多いのではないでしょうか。

独学で勉強する場合の勉強法や、メリット・デメリットについて解説します。

公務員試験に「独学」で挑む方法とは?

公務員採用試験は、独学での突破も可能です。「予備校に通わなければ合格は難しい」というイメージを抱きがちですが、実際にはそんなことはありません。

独学のみで試験を突破する方も、毎年一定数存在しています。

公務員採用試験に独学で挑むための方法は、非常にシンプルです。

  1. 受験先を決定する
  2. 必要な学習プランを練る
  3. 学習をスタートする
  4. 模試を受けて、自身の実力を確認する
  5. 繰り返し勉強する
  6. 本番

独学で勉強をスタートする場合、受験先の決定から学習内容の確認まで、すべてを自分自身で行う必要があります。一言で公務員採用試験と言っても、自治体や受験する試験の種類によって、対策が必要な科目・内容は大きく異なります。

まずは受験先をはっきりと決定し、その上で学習計画を立てていきましょう。どんな内容をどのように学習していくのかを決定したら、あとは自力でコツコツと学習を進めていけばOKです。

定期的に自分の力を確認できるよう、予備校などで開催されている模試を活用するのもおすすめです。しっかりと勉強できているところや、まだまだ対策が必要なところなど、学習計画の再確認にも役立つはずです。

全国各地の予備校のほか、インターネットを活用して在宅受験ができる模試もあるので、積極的に利用してみてください。


独学のメリット・デメリット

公務員採用試験の学習を独学で進めていくことには、メリットもあればデメリットもあります。

具体的には以下のとおりです。

【独学のメリット】

  • 通学するよりもコストがかからない
  • 自分の好きなペースで学習を進めていける
  • 仕事や学校で忙しい方でも、無理なく実践できる

独学のメリットは、なんといってもコストの安さです。テキストや問題集を購入するだけで、手軽に学習をスタートできます。

また学習のペースを、他人から指示されることもありません。自分の苦手分野にはしっかりと時間を取って対応できますし、すでに理解できている単元に、余計な時間を取られることもないでしょう。

公務員採用試験に短期間で合格する人の中には、独学で学んだ人が多くいます。これは、「自分の得意・苦手に合わせて、柔軟なプランニングが可能であったため」と考えられます。

予備校に通おうとすれば、授業に合わせてスケジュール調整をする必要があるでしょう。独学の場合は、こうした手間も発生しません。「とにかく自分がやるべき勉強に集中できる」というのが、独学で学ぶメリットと言えます。

一方で、独学にもデメリットは存在しています。

【独学のデメリット】

  • わからない点があっても、気軽に質問できない
  • 自己管理できなければ、合格は難しい
  • モチベーションの維持がしづらい

べてを自分の自由にできる点は、独学のメリットでもあり、デメリットでもあります。

予備校などの勉強するための場所があれば、モチベーションが低下したときでも、完全に勉強から離れてしまうことはありません。一方で独学の場合は、やる気が低下しているときでも、自力でなんとかする必要があるでしょう。

試験までの時間と学習範囲の調整や、模試対策、きめ細やかな学生対応は、予備校が得意とするところです。独学を選択した場合、当然このようなサポートは受けられません。

独学を成功させるためのコツとは?

独学のメリット・デメリットを把握した上で、「それでもやっぱり独学を選択したい!」という場合、独学を成功させるためのコツを意識して勉強をスタートしましょう。

以下の3つを意識してみてください。

過去問題集や予想問題集を徹底活用する

膨大な範囲を学習しなければならない、公務員採用試験。独学で合格を目指す場合、学習の指針になってくれるのが過去問題集や予想問題集です。徹底的に解くことで、試験の傾向や特徴を掴めるでしょう。

自分の苦手分野に的を絞った、効率の良い対策も可能に。これらの問題集をもとに、学習範囲を広げていきましょう。

同じ目的を持つ仲間とつながる

こちらは、独学のデメリットを解消するためのコツです。何かわからない点があったときでも、同じ目標を持つ仲間がいれば、気軽に質問し合えるでしょう。モチベーションが低下したときでも、励まし合ってがんばれるのではないでしょうか。

独学だけにこだわり過ぎない

公務員採用試験対策は、独学でスタートする方も決して少なくありません。とはいえ独学に向いているタイプの人もいれば、そうではない人も存在しています。

「独学でスタートしたものの、やっぱり自分には難しい」と思ったら、その時点で予備校・通信講座への切り替えを検討してみてください。独学にこだわり過ぎないことが、試験突破のコツとなります。

また面接対策や論文対策のみ、プロのサポートを依頼するという方法もあります。自分に必要なサービスを上手に活用してみてください。

自分に合った勉強スタイルをみつけよう

公務員採用試験の勉強を効率よく進めていくためには、自分に合った勉強スタイルをみつける必要があります。「独学でも充分に勉強できそう!」と思う方は、受験先のリサーチからスタートしましょう。

受験先が決まれば、過去問や予想問題集の入手が可能に。効率よく学習を進めていけるはずです。

独学の場合は特に、「どんな勉強をどのように進めていくか」という、勉強の「質」が非常に重要な意味を持ちます。自分なりの学習プランを作り上げてみてください。