公務員試験に独学で挑む方法とは?メリット・デメリットと成功のコツ

独学でも合格は可能! 成功する3つのポイント

「公務員試験にチャレンジするぞ!」。心に決めたものの、独学で勉強する方がいいのか、予備校や塾に通う方がいいのか迷っている方が多いのではないでしょうか。

結論としては、毎年多くの方が独学で合格しています。ただ、公務員試験は非常に多くの科目を勉強しなければなりません。そこで、独学のコツを押さえた人のみ、効率的よくできるパターンを掴んだ人のみ、合格を手に入れています。

「独学で勉強するなら、どんな対策を立てればいいの?」

そんな疑問をお持ちの皆さんに、今回は、公務員試験に独学で挑む方法や独学を成功させるためのコツについて解説します。ぜひ参考にして、自分が独学で勉強できるかどうかを検討する材料にしてください。

公務員試験に「独学」で挑む方法とは?

インターネットで調べもの

公務員採用試験は、独学での突破も可能です。「予備校に通わなければ合格は難しい」というイメージを抱きがちですが、実際にはそんなことはありません。

独学のみで試験を突破する方も、毎年一定数存在しています。

公務員採用試験に独学で挑むための方法は、非常にシンプルです。

  1. 受験先を決定する
  2. 必要な学習プランを練る
  3. 学習をスタートする
  4. 模試を受けて、自身の実力を確認する
  5. 繰り返し勉強する
  6. 本番

独学で勉強をスタートする場合、受験先の決定から学習内容の確認まで、すべてを自分自身で行う必要があります。一言で公務員採用試験と言っても、自治体や受験する試験の種類によって、対策が必要な科目・内容は大きく異なります。

まずは受験先をはっきりと決定し、その上で学習計画を立てていきましょう。どんな内容をどのように学習していくのかを決定したら、あとは自力でコツコツと学習を進めていけばOKです。

定期的に自分の力を確認できるよう、予備校などで開催されている模試を活用するのもおすすめです。しっかりと勉強できているところや、まだまだ対策が必要なところなど、学習計画の再確認にも役立つはずです。

全国各地の予備校のほか、インターネットを活用して在宅受験ができる模試もあるので、積極的に利用してみてください。

【公務員試験サクセス】

<公務員試験・合格体験談>

兵庫県 M・Sさん
<合格しました! 全網羅セットは本当に勉強しやすいです>

公務員試験対策をするなら、受験サクセスの「自治体別・全網羅合格セット」がおすすめです。

私はこのセットを使って、独学で合格ができました。

このセットのいいところは、要点解説講座の音声解説です。

動画だと、勉強のためだけに時間を取らないといけないですが、音声解説なので、ながらで勉強ができます。5分で完結する講座を繰り返しインプットしていくことが、知識の定着をスムーズにしたと感じています。

実力が付いたかどうかは、自治体別の模試で確認ができるので、本当に勉強しやすいセットだと思います。

独学のメリット・デメリット

公務員採用試験の学習を独学で進めていくことには、メリットもあればデメリットもあります。

具体的には以下のとおりです。

【独学のメリット】

  • 通学するよりもコストがかからない
  • 自分の好きなペースで学習を進めていける
  • 仕事や学校で忙しい方でも、無理なく実践できる

独学のメリットは、なんといってもコストの安さです。テキストや問題集を購入するだけで、手軽に学習をスタートできます。

また学習のペースを、他人から指示されることもありません。自分の苦手分野にはしっかりと時間を取って対応できますし、すでに理解できている単元に、余計な時間を取られることもないでしょう。

公務員採用試験に短期間で合格する人の中には、独学で学んだ人が多くいます。これは、「自分の得意・苦手に合わせて、柔軟なプランニングが可能であったため」と考えられます。

予備校に通おうとすれば、授業に合わせてスケジュール調整をする必要があるでしょう。独学の場合は、こうした手間も発生しません。「とにかく自分がやるべき勉強に集中できる」というのが、独学で学ぶメリットと言えます。

一方で、独学にもデメリットは存在しています。

【独学のデメリット】

  • わからない点があっても、気軽に質問できない
  • 自己管理できなければ、合格は難しい
  • モチベーションの維持がしづらい

すべてを自分の自由にできる点は、独学のメリットでもあり、デメリットでもあります。

予備校などの勉強するための場所があれば、モチベーションが低下したときでも、完全に勉強から離れてしまうことはありません。一方で独学の場合は、やる気が低下しているときでも、自力でなんとかする必要があるでしょう。

試験までの時間と学習範囲の調整や、模試対策、きめ細やかな学生対応は、予備校が得意とするところです。独学を選択した場合、当然このようなサポートは受けられません。

独学を成功させるためのコツとは?

独学のメリット・デメリットを把握した上で、「それでもやっぱり独学を選択したい!」という場合、独学を成功させるためのコツを意識して勉強をスタートしましょう。

以下の3つを意識してみてください。

過去問題集や予想問題集を徹底活用する

膨大な範囲を学習しなければならない、公務員採用試験。独学で合格を目指す場合、学習の指針になってくれるのが過去問題集や予想問題集です。徹底的に解くことで、試験の傾向や特徴を掴めるでしょう。

自分の苦手分野に的を絞った、効率の良い対策も可能に。これらの問題集をもとに、学習範囲を広げていきましょう。

同じ目的を持つ仲間とつながる

こちらは、独学のデメリットを解消するためのコツです。何かわからない点があったときでも、同じ目標を持つ仲間がいれば、気軽に質問し合えるでしょう。モチベーションが低下したときでも、励まし合ってがんばれるのではないでしょうか。

独学だけにこだわり過ぎない

公務員採用試験対策は、独学でスタートする方も決して少なくありません。とはいえ独学に向いているタイプの人もいれば、そうではない人も存在しています。

「独学でスタートしたものの、やっぱり自分には難しい」と思ったら、その時点で予備校・通信講座への切り替えを検討してみてください。独学にこだわり過ぎないことが、試験突破のコツとなります。

また面接対策や論文対策のみ、プロのサポートを依頼するという方法もあります。自分に必要なサービスを上手に活用してみてください。

自分に合った勉強スタイルをみつけよう

公務員採用試験の勉強を効率よく進めていくためには、自分に合った勉強スタイルをみつける必要があります。「独学でやっていけそう!」と思う方は、受験先のリサーチからスタートしましょう。

受験先が決まれば、過去問や予想問題集の入手が可能になります。当ブログが扱っている「自治体別 公務員採用試験合格セット」の要点解説講座を使って、独学での合格を手に入れたという喜びの声を、毎年多数いただいております。独学の場合は特に、勉強の「質」が重要なポイントとなります。自分なりの学習プランを作り上げてみてください。

試験勉強をしていると、「どうしてもやる気が出ない」という壁にぶつかるときがあります。下記の記事は、そんなときの対処法を解説しています。ぜひご覧ください。


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