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苦手な人は苦手!要旨把握は解法のテクニックで対策を

要旨把握はパターンで解ける 文章の見るポイントとは?

↓ 本記事の内容をざっくり4分で解説しています ↓

教養科目の「文章理解」で出題される「要旨把握」にはテクニックがあるということを知っていますか? 実は「何となく解いている」という人が意外と多いのです。それでも安定して得点につながっているなら問題ないのですが、漠然と解いているなら、そのときによって点数にバラツキが出てくるはずです。

「そうは言っても、文章読むのが苦手だしもう間に合わない」と言う皆さん、たしかに文章を読む力は一気に伸びるものではありませんが、問題を解くテクニックを身につけることはできます。

今回は、「要旨把握」について、特徴と解法テクニックについて解説いたします。きっと不安を取り除くことができるはずです。

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要旨把握とは

ネクタイを締める男性

要旨把握は文章理解の中の一分野で、問題文の要旨として適切な選択肢を選ぶものです。学生時代に現代文が得意だった人にとっては、得点源だと言われています。

「問題文の中から○○を読み取り、解答に反映する」という点で、要旨把握と内容把握はよく似ています。しかし大きく違う点は、内容把握は「文章全体の把握が必要」、要旨把握は「重要ポイントを抜き出して把握する」という部分です。

この作業が苦手な人は、文章理解を苦手だと感じる傾向があるようです。しかし公務員試験の文章理解の難易度そのものはそこまで高いというわけではなく、センター試験が受けられる程度の実力があれば問題ありません。

苦手であると感じるのは、解法テクニックが身についていないためです。それはつまり、解法テクニックが身につけば苦手を克服できるという可能性に繋がります。

要旨把握をはじめ、文章理解は公務員試験の中で出題数が多いため、得意な人にとっては得点源となり得るカテゴリーです。苦手な人も克服できれば大きな加点が期待できます。

【公務員試験サクセス】

<消防士採用試験 合格体験談>

滋賀県 T・Nさん
フリーターから消防士へ。要旨把握を得点源にして合格!

私は大学中退後に、バイトを掛け持ちしてフリーターをしていましたが、何かこの状況を変えたいと思い、消防の採用試験を受験しました。フリーターからの切り替えだったので、不安と焦りを感じながらのスタートでした。試験内容の中で私は、文章理解という分野が苦手でした。

しかし、公務員試験サクセスの要点解説講座に出会い、文章理解の中の要旨把握を解くコツが分かってきたら、文章理解が得意な分野になりました。音声解説なので、1問5分をすきま時間でとにかく聞いて、いつでも勉強ができて助かりました

。公務員試験サクセス自治体別問題集で解ける問題が増えるたびに不安が自信に変わりました。おかげで、フリーターから晴れて無事に合格できました。

ここまでのポイントまとめ①
 要旨把握は、文章の重要ポイントを抜き出して理解する能力を問う問題。
解法テクニックを身につけて苦手を克服し、大きな加点を狙おう!
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要旨把握の対策

ハッキリと違いがある!

インターネットで要旨把握の対策について調べてみると、内容把握の対策と似ているという意見が散見されます。実際、似ている部分があることは確かです。

内容把握の対策としては「筆者の主張を拾い上げる」「本文から読む、あるいは選択肢から読むか、自分に向いているほうを選ぶ」といった方法があります。これは要旨把握でも通用する方法です。

要旨把握にスポットを当てた対策としては、「選択肢を選ぶときに自分の意見や感想を反映させない」というものが挙げられます。文章理解において、出題側は読書感想文を求めているわけではありません。

「この出題者はどのような意図でこの選択肢を用意したのか」ということに注目しましょう。つまり、「本文の筆者の主張を拾い上げる」で終わるのではなく、「本文の筆者の主張を読んだ出題者は、何を思ってこの問題を出したのか」と、客観的な視点で解答を目指す方法です。

読書感想文的なものを求めているわけではない

また、特徴的な単語や表現が繰り返し使われていて、強調されている付近に筆者の主張や要点が書かれていることが多いため、解答への足がかりになります。「ここが強調されている」と感じた部分をチェックしておくと、選択肢と照らし合わせたときに大きなヒントになるでしょう。

文章理解が得意な人には何ということのないテクニックですが、苦手な人はこういった点に着目しながら勉強を進めていくのも良い選択です。

文章理解の実力は、残念ながら一朝一夕で飛躍的に伸びるものではありません。しかし試験問題を解くテクニックなら、苦手な人でも充分に身につけられます。

テクニックを身につけるためには、やはり繰り返し問題を解くことが有効でしょう自分なりの解法テクニック、解法パターンの確立を目指し、過去問を複数解く努力が必要です。

もともと文章理解が得意である人は、この解法パターンを確立しているために、選択肢を見た瞬間や本文をざっと読んだ瞬間に解答が予想できるのです。

過去問の問題集は1冊だけではなく、複数用意したほうが良いでしょう。一般的には「試験勉強は同じ問題集を何度も繰り返すと効果的」と言われるのですが、文章理解に関して言えば逆効果になってしまう可能性が考えられます。

文章理解の問題は計算方法や数式が不要です。同じ問題で何度も計算練習ができる数的処理関連とは性質が違います。1度答えを知ってしまったらそれ以上のスキルアップが難しいというのが文章理解問題の特徴です。

要旨把握問題ももちろんその特徴を持っています。「なぜこの解答なのか」と理解できるようになったら、違う問題に着手して、自分の解法テクニックを伸ばしていきましょう。どの問題でもすぐに正解できるようになれば、解法パターンを確立したと言えます。

解放パターンを確立したと言える
ここまでのポイントまとめ②
繰り返し問題を解いて、自分なりの解法パターンを確立しよう!
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パターンを身につけてスピーディーに解いていこう

何も考えずに解く今までのやり方から、テクニックを意識して解くようになれば、正解率が上がってきそうですね。さらに、スピードも違ってきます。長い時間をかけて文章を読み、選択肢を考えて…とやっていると、1問につき何分かかるか分かりません。「見た瞬間に、あるいは短時間で解答が分かる」という解法パターンを確立していれば、スピーディーに問題を解き、時間を浪費することなく試験を進められるでしょう。

「英文の文章理解も苦手」という方には、以下の記事がおススメです。現代文も英文も苦手意識を払しょくしてしまいましょう。


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