【公務員採用試験対策】やる気が出ないのはなぜ?3つの対処法を解説

公務員採用試験を突破するためには、長い時間をかけて学習を積み重ねていく必要があります。学習の途中で抱えがちなのが、「やる気が出ない」「モチベーションが上がらない」といった精神面でのトラブルです。

やる気が起きない状態を放置すれば、合否に関わってくる可能性も。

公務員採用試験突破に向けて、やる気が出ない場合の対処法を紹介します。

なぜ公務員採用試験でやる気を維持するのが難しいのか?

公務員採用試験のための勉強では、「やる気」や「モチベーション」が問題視されるケースも少なくありません。
なぜこのようなポイントが問題になるのかというと、公務員採用試験本番までには、膨大な学習時間を確保する必要があるからです。

合格者の平均学習時間は、合計700~900時間程度とも言われています。
3ヶ月で合格しようと思えば、1日当たりの学習時間は8~10時間ほどに。

準備期間が6ヶ月あっても、1日当たり4~5時間は勉強しなければいけません。

短期間で勉強する場合、1日の中で集中して勉強する時間を長く確保する必要があります。
とはいえ、このペースの学習を3~6ヶ月間維持し続けるのは、非常に難しいでしょう。

多くの受験者は準備期間として1年程度を想定します。
この場合も、1日当たり2~3時間の学習時間を365日継続していくわけですから、どうやってモチベーションを維持していくのかが重要なポイントとなります。

公務員採用試験を受けなければ、公務員として働くことはできません。
だからといって、絶対に試験に合格しなければならないのか?と問われると、そういうわけでもありません。

実際に公務員採用試験の勉強をスタートしてみたものの、やる気を維持できず、途中で挫折。
その後、普通に就職活動をして、民間企業から内定をもらう方もいます。

特に独学の場合、初期費用がそれほどかかっていないこともあり、モチベーションの低下と共に試験そのものをあきらめてしまいがちです。
より確実に合格を目指すためには、単純な「試験の勉強」だけではなく、「どうやってやる気を出していくのか?」についても、事前に検討しておくことが大切です。


学習した内容を可視化してみよう

ではここからは、やる気アップのための具体的な対処法を紹介します。

一つ目の方法は、自身の努力の可視化です。スモールステップで課題を書き並べ、達成したものにチェックを入れていきましょう。チェックを入れた項目数が増えれば増えるほど、「勉強した!」「がんばっている!」という意識を持ちやすくなります。

公務員採用試験のための学習で、モチベーションの維持が難しい理由の一つは、「本当に学習の効果が出ているのかわからない」という点にあります。試験範囲が広大なため、特に勉強を初めてすぐの時期には、何のために学習しているのか、目的を見失いがちです。

こんなときこそスモールステップでの課題クリアを意識してみてください。終わりが見えないように思えても、実際にはそんなことはありません。努力のあとを目に見える形にして、やる気の低下を防ぎましょう。

勉強仲間と刺激し合おう

公務員採用試験を目指してがんばっているのは、自分だけではありません。特に独学の場合は、孤独感からやる気を失いがちですから、できるだけ早い段階で「同じ目標を持っている人」とのつながりを意識してみてください。

説明会やセミナーに参加するのも良いですが、より手軽な方法としておすすめなのがSNSを活用する方法です。

  • 今どんなところを勉強しているか?
  • 理解できない分野はどこか?
  • 普段の勉強でどんな工夫を取り入れているか?

これらの情報を、積極的に交換してみましょう。

がんばっているのが自分一人ではないとわかれば、「よし自分もがんばろう!」という気持ちになれます。仲間と一緒に、合格を目指していきましょう。

面接対策をしよう

長い学習期間には、「何をやってもやる気が上がらない…」という時期もあるでしょう。こんなときには、思い切って一度勉強から離れてみるのもおすすめです。

気分が乗らないままだらだらと勉強し続けるよりも、いったん気持ちをリフレッシュした方が、結果的に効率が良くなる可能性もあります。

筆記試験の勉強から離れる場合、面接対策をするのがおすすめです。公務員試験は、筆記試験のみで突破できるわけではありません。その後の面接試験をクリアする必要があり、そのための準備であれば、勉強しない時間が無駄になることもないでしょう。

面接では、以下のような質問がされる可能性も高いです。

  • これまでにどんな活動に打ち込んできたのか?(自己PR)
  • なぜ公務員になりたいのか?(志望動機)
  • 最近、どんな事象に関心を寄せているか?(人柄の確認)

筆記試験対策ばかりをがんばっても、これらの質問の回答を膨らませることはできません。いったん勉強から離れ、サークル活動やボランティア活動、ゼミに集中するのもおすすめです。

  • その経験のどんなところを魅力的だと感じているのか?
  • どんなところにやりがいを感じているのか?
  • どんな役割を担えているのか?
  • 公務員の仕事との関連性について

これらの項目を意識しながら活動していけば、面接官からの質問にも、自身の経験を持って答えられるようになるでしょう。面接に自信を持てるようになれば、「あとは筆記に合格するだけ!」とモチベーションアップにもつながります。

やる気を出せない場合は早めの対処が重要

公務員採用試験のための勉強で、「やる気が出ない…」という悩みを抱える方は決して少なくありません。とはいえ、ここをどう乗り越えていくかが、合格できるかどうかの分かれ目となるでしょう。

やる気が出ないときには、勉強の方法を変えてみたり、気持ちをリフレッシュさせたりしましょう。自分一人で難しいときには、同じ目的を持つ仲間の力を借りるのもおすすめです。

やる気をキープできる時間が長くなれば、勉強効率もアップします。自分に合った対処法で、モチベーションを維持していきましょう。