
久留米広域消防本部消防職員採用試験 基本情報
久留米広域消防本部は、久留米市消防本部と福岡県南広域消防組合消防本部が統合し、平成21年4月1日に発足しました。平成31年4月1日には、大川市消防本部と統合し、管轄区域面積が大川市を含む467.83平方キロメートルとなっています。久留米広域消防本部の消防吏員数は、430名となっています。本部組織は、主に6つの課に分かれています。それぞれ、総務課、人事研修課、予防課、救急防災課、情報指令課となっており、これに加えて、5消防署、7出張所が設置されています。採用試験に合格したあとは、消防の基礎を学ぶために福岡県消防学校で初任教育を受けることになります。初任教育とは、新たに採用した消防職員のすべてに対して行う基礎的教育訓練をいい、卒業後、直ちに警防隊員として活動できる職員を養成することを目的としています。基礎教育、実務教育、実科訓練、その他の教科目を履修し、合計800時間の訓練を行っています。また、初任教育の講義において、聴覚に障がいをお持ちの方が救急要請などの必要が生じた場合に備え、手話講義も実施しており、消防学校では、手話ができる消防吏員を増やすことにも取り組んでいます。

久留米広域消防本部消防職員採用試験募集要項
令和3年度
募集人数(消防職A) |
8名程度 |
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第1次試験 |
試験方法 |
教養試験 消防適性検査 |
日程 |
令和3年6月20日(日) |
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第2次試験 |
試験方法 |
論文試験 口述試験 体力試験 身体検査 |
日程 |
令和3年7月31日(土)、8月1日(日)、22日(日) |
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試験の配点 |
第1次試験 |
‐ |
第2次試験 |
‐ |
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募集人数(消防職B) |
7名程度 |
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第1次試験 |
試験方法 |
教養試験 消防適性検査 |
日程 |
令和3年10月17日(日) |
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第2次試験 |
試験方法 |
論文試験 口述試験 体力試験 身体検査 |
日程 |
令和3年11月19日(金)、22日(月)、24日(水) |
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試験の配点 |
第1次試験 |
‐ |
第2次試験 |
‐ |
久留米広域消防本部消防職員採用試験対策ワンポイントアドバイス
久留米広域消防本部消防職員採用試験対策ワンポイントアドバイスとしては、まず最初に受験申込書を提出する必要があります。受験の申し込み方法は、自治体によってはインターネットから受け付けているところもありますが、久留米広域消防本部の場合には郵送のみとなっているため十分に注意しましょう。まず最初に一次試験が実施され、その後二次試験実施と進み、二次試験が最終です。市民の立場に立ち物事を考え地域に貢献できるか、市民と共に久留米のまちづくりに取り組める、新たな課題に対応するため自己研磨に取り組める人などを採用したいという思いがあります。
試験対策としては、やはりまず最初に小論文対策が求められます。論文と聞くと苦手意識が強い人が多いですが、小論文の試験を行っているのは、自治体と同じビジョンを持っている人を採用したいからです。久留米市がどのようなビジョンを掲げているのか、それについてその自治体サイドの思いに合わせた考えをしっかりとまとめられるようにしておきましょう。そして面接対策もやはり重要となるでしょう。久留米広域消防本部の採用試験においては、まず最初に面接カードの記入が行われます。教養試験対策よりも重要であると言われていて、さらにこの後の面接試験でより一層人物の品定めをされるということにもなります。

久留米広域消防本部消防職員採用試験対策問題集
久留米広域消防本部消防職員採用試験の出題傾向を押さえた対策が取れる問題集です。久留米広域消防本部消防職員採用の教養試験情報をふまえた予想問題を取り組むことで、本試験での得点アップが期待できます。1冊に久留米広域消防本部消防職員採用模試が2回分収録されており、最短3日間で取り組めます。解答・解説がついていますので、自宅学習にも適しています。
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